介護施設は多くが24時間稼働している事から、夜勤シフトに入って仕事をする必要が出てきます。
長期にわたって夜勤をする事で起こってしまう可能性があるのが体調不良であり、主な症状として不眠や慢性疲労が挙げられます。
夜勤は、16時から翌日10時までといった長時間勤務が一般的です。
1日働くだけでも大幅に生活リズムが変わってしまう可能性が高く、夜勤直後に長時間寝てしまうと昼夜逆転生活に陥ってしまう事もあります。
生活リズムを通常モードにする方法は、夜勤直後は3時間程度の短時間睡眠にとどめておく事が大切です。
決して寝すぎないようにしましょう。
夜勤翌日が日中勤務の場合は、ウォーキングレベルの有酸素運動をしておく事も夜の眠気に繋がるので、時間に余裕がある時は仮眠後に歩くのが良いでしょう。
もし、夜勤を続けた事で体調不良が無くならない場合は、上司に相談して日中勤務のみのシフトに変更してもらう事も選択肢に入れておきたいところです。
介護の仕事をする上でなりやすい職業病と言えば、背中のハリ・腰の痛みが代表的で、慢性化してしまうと日常生活に支障が及んでしまう痛さになる可能性もあります。
痛みを起こさない方法としては、力任せに利用者の体を起こそうとしない事が鉄則であり、あまり急がずに体全体を使って腰に負荷を掛けないようにする事が重要です。仮
に腰痛になってしまった場合は、コルセットを巻いて仕事に臨むと痛みが緩和するので積極的に利用をしてみましょう。
また腰に筋肉を付ける事も腰痛には効果的です。